研究者マンガが面白すぎる『研究者マンガ「ハカセといふ生物(いきもの)」』

献本御礼。

池本公平副編集長から『ハカセといふ生物』(技術評論社)をお送りいただきました。ありがとうございます!
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んで、この本ですね、4コママンガなんですけどね、読みながら久しぶりに「ぶほほほっ」ってヘンな笑い声が出てしまいました。

養老孟司先生が帯に「研究者の生きざまは、理屈じゃ説明できない。…だがそれでいい!」とコメントした通り、このマンガはまさに研究者の「生きざま」です。

『シブすぎ技術に男泣き!』(中経出版)ではエンジニアの熱い生きざまが書かれていましたが、この『ハカセといふ生物』は低温やけどをしそうな、研究者のぬる熱い生きざまが克明に描かれており、読んでいくうちに、あら不思議。ゆるキャラ系主人公の柿生に共感し、応援している自分を見つけることでしょう。

個人的には猫の学術名が「フェリス・カートゥス」(正式にはFelis silvestris catus)という事を知り、だから「フェイリス・ニャンニャン」なのかーと納得したり、”逆理の裁者”ベルペオルさんの頭蓋骨と大脳皮質前頭前野って邪眼で大変なことになっているなと思ってみたり、インパクトファクター(IF)の計算式ってプロモーションの効果測定に使えるな、と真面目に考えたり、けっこう賢くなったような気がします。やっぱり自分と違う業界に触れるのは勉強になりますね。

理系のみならず、文系(単なるアニメ好き)も虜にするマンガ。恐るべし! アニメとも相性良さそうなので、ノイタミナ枠でアニメ化実現しないかなーと密かに期待しています。
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by mitchyPR | 2012-02-19 23:14 | 本のこと

ヤマモト・ピーアール 水牧美智子