萌えエッセンスの凝縮『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』

献本御礼。

著者の藤原実さんから『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』(中経出版)をお送りいただきました。ありがとうございます!
b0207972_1512255.jpg

すっごくタイムリーなことに、NHK「クローズアップ現代」で
たてつづけに萌え関連の特集がありましたね。

2012年2月28日(火)放送 思いが伝わる声を作れ ~初音ミク 歌声の秘密~(視聴率 9.6%)
2012年3月7日(水)放送 アニメを旅する若者たち “聖地巡礼”の舞台裏(視聴率 11.9%)

放送で紹介されていた萌えビジネスはほんの一部。「萌え」はもっと深くダイナミックに独自の進化を遂げ、もはやサブカルという言葉で片付けられないほど域に達しております。

もちろん経済的なインパクトも大きく、ラノベは具体的な金額こそ出していませんが、『週刊文春』(2012.03.08)によると「ライトノベルは文庫全体の売上げ約千三百億円のうち約二〇%を占め(〇九年)、〇四年から一三%も増加しているのだ。」そうです。

このように近年ますます力を増す萌えパワーについて、従来のビジネスモデルだった「購買型」からユーザーエクスペリエンスな「参加型」への移行、どの業界でも重視される「ものがたり力」、欠かすことのできないソーシャルメディアの活用、と顧客を熱中させる技術が余すところなく解き明かされています。

著者は山梨学院大学で現代ビジネス学の講師をされているだけあって説明の仕方が上手。重要なところはピクトグラムで表しているので直感的に分かりやすいです。

事例はハーレーダビッドソン、グーグル、アップルなど多岐に渡っていて、萌え慣れしていない人でも安心して読めると思います。マーケターだけでなく、広報、PR、宣伝に関わる人にもぜひ読んで欲しい1冊です。
[PR]
by mitchyPR | 2012-04-02 15:37 | 本のこと

ヤマモト・ピーアール 水牧美智子