メディアを従えメディアと闘う男『孫正義 あきらめない者が勝つ』

献本御礼。

フリーライターの大畠利恵さんから『孫正義 あきらめない者が勝つ』(幻冬舎)をお送りいただきました。ありがとうございます!
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この本、いわゆるビジネス書なのですがちょっと変わっています。

東日本大震災、原発問題、光の道論争など、孫正義さんがもっともツイッターを活用した2009年から2010年の一連のつぶやきをピックアップして、なぜそのつぶやきが生まれたのかの背景、現場の事情、その後までをとても丁寧に検証しています。

著者の大畠さんはなぜこうした本を作ったのか?

そのきっかけは、孫正義批判で足並みを揃えた電車の中吊り広告で、「堂々と健全なビジネスをやろうとしているのに、なぜここまで批判されなければならないのか、私は非常に違和感を覚えた」とあとがきに書かれています。

これはとても勇気ある試みだし、スポンサーの意向が入らない「本」というメディアだからこそ書けた内容だと私は思っています。

もちろん、経営者としての孫正義もよく調査されているので、その思考をなぞっていくのもよいかもしれません。

「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ」という孫さんの有名な人生50年計画の、今は「事業を完成させ」る時期。

何に悩み、何を思い、どんなアクションを起こしているのか。果たして孫正義は善人なのか悪人なのか。

ぜひこの本を読んで、ご自身で判断をして頂ければと思います。
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by mitchyPR | 2012-11-30 09:32 | 本のこと

ヤマモト・ピーアール 水牧美智子