ビジネスを制す写真とは『成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか 一枚の写真が企業の運命を決める 』

以前からずっとご紹介せねばと思いつつ、先延ばしになっていた成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか 一枚の写真が企業の運命を決める (現代ビジネスブック)(講談社)をご紹介。

先延ばしできるということは、いつの時代にも通用する内容ということですね。(と、自分でフォロー)

著者の大谷和利さんは慶應義塾大学教養研究センター『情報の教養学』の講師をしていらっしゃる方で、テクノロジー・ジャーナリストとして多くの雑誌に寄稿されていらっしゃいます。

本の帯に「これが「顧客が財布のヒモをゆるめる」方程式だ」と書いてあり、成功している企業がどれだけビジュアルにこだわり、ブランディングを大事にしているかの例がこれでもか!と出てきます。

アップルの事例も豊富に出てくるのですが、ちょうど『Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学』と並行して読んでいたので、「Think Different」キャンペーンの内側と外側から見た気分です。

著者はインパクトある写真や動画など強烈なビジュアルで人をぐっと引き寄せ、それから言葉で伝えるというのが世界の主流なのに、日本は識字率の高さが仇となって文章が主、写真が「添え物」扱いになっていると訴えます。

ミッチーも本のPRをする時は著者を紹介するための資料を1枚つけるのですが、そこに入れた著者の顔写真次第で露出率がぐっと変わります。

一目見てプロっぽさを感じなかったり、見た目と内容がちぐはぐだったりしたら、メディアの方は忙しいので、即「この人ダメ」と判断し、その先にどんなにいいことが書いてあったとしても真剣に読んでもらえません。(お金持ちの~という本を出した著者なのに、ヨレヨレのスーツで自宅のテキトーなところで写した写真とかもう最悪!)

逆に写真を変えただけで取材の依頼が来た、ということもあったので、企業だけでなく個人もビジュアル重視であることに間違いありません。

この本に出てくるのは大企業の例ばかりですが、「イメージ戦略」の考え方を学ぶには中小零細、個人、どなたでも役立つ内容です。

サイトを作り変えようか、とかSNSの顔写真をそろそろ変えるかと考えていらっしゃる方、サイトの反応が良くないと感じていらっしゃる方は一読の価値ありでオススメです。


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by mitchyPR | 2013-05-10 17:23 | 本のこと

ヤマモト・ピーアール 水牧美智子