いつもの食材が体に効く『こうして作れば医者はいらない――若杉ばあちゃんの台所』

編集者の萩原貞臣さんから『こうして作れば医者はいらない――若杉ばあちゃんの台所』(祥伝社)をお送りいただきました。ありがとうございます!
こうして作れば医者はいらない――若杉ばあちゃんの台所

前作の『これを食べれば医者はいらない』が13万部のベストセラーとなり、今回の本が第二弾。若杉ばあちゃんの使っている調味料や道具、レシピが満載の一汁一菜の実践編となります。

陰陽の考えを元に書かれているので「炒めもの、和え物などは右回転させることで陽のエネルギーが入り、体調が整う」などのスピリチュアルっぽい表現もありますが、そういうのが気になる人は「おまじない」として受け取ればいいかなー、と。

それよりも調味料はなぜ高いのと安いのがあるのか、なぜこの食材は体にいいのか悪いのか、体でどんな働きをするのかという基本を、この本で理解して食べることが大事だと思います。

そういう私は乳製品も卵も肉も魚も好きだし、ステンレスの圧力鍋も無水鍋も使うし、SF的な植物プラントにはワクワクしてしまうので、若杉ばあちゃんのおすすめする全ては守れそうにありません。

でも、ばあちゃんは「急になにもかもがらりといっぺんに帰るのはたいへんだし、ストイックにやりすぎると反動も大きくなります。」と言っていて、今の食スタイルにたどりつくまで30年かかったとか!

調味料を選ぶ時にラベルを見て原材料を確認したり、今日は暑くて汗をたくさんかいたから塩気を分量より濃い目にしてみよう、とか体の声をよく聞くところから始められればいいなあと思います。

食材も特別のものはなく、大根、こんにゃく、たくあん、麸、レンコン、ネギ、きゅうりなどごくごく身近にある野菜ばかり。忙しい人でもこれならできそう!というレシピだったり、しなびたきゅうりはごま油で炒めてワカメと一緒にお味噌汁に入れる、なんてまったく思いつかなかったレシピまで載っていて面白い。

健康に気をつけている人はもちろん、元気な旬の野菜をシンプルに美味しく食べたい人にもばあちゃんの料理はおすすめです。

8/6追記
7、8月しか食べるのを許されていないナスを「ナスのしょうが炒め」にしてみました。(ナスの輪切りをごま油で両面こんがり焼いて、たっぷりのすりおろししょうがとしょう油で炒めたもの)簡単なのにめちゃくちゃ美味しくてご飯がすすみました!


これを食べれば医者はいらない
若杉友子
祥伝社
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by mitchyPR | 2013-08-05 14:13 | 本のこと

ヤマモト・ピーアール 水牧美智子