瞬殺トーク『15秒で口説く エレベーターピッチの達人』

美月あきこさんの新刊『15秒で口説く エレベーターピッチの達人』を祥伝社さんからご献本頂きました。ありがとうございます!

15秒で口説く エレベーターピッチの達人――3%のビジネスエリートだけが知っている瞬殺トーク

エレベーターピッチという言葉はウォーレン・バフェット氏のエピソードでよく聞くけれど、(エレベーターに偶然乗り合わせたバフェット氏に自社の魅力を30秒で説明した経営者が、1年後に首尾よく自社を売却した伝説)ビジネス書としてはそれほど出ていなくて意外。

エレベーターピッチで大事なのは「言葉の選び方と話の構成」で、全体→詳細へ、という流れが大事とのこと。

あれ、なんかで見たぞと思ったら、これってプレスリリースを書くときの大原則。まさか広報・PRの人にも使える本とは思わなかった。

「話の中でもっとも重要なエッセンスを抽出して、相手に興味を抱かせるのがエレベーターピッチの目的です」

そうそう、リリースを出すのもメディアの興味を引いて取材してもらうきっかけづくりが目的だもんね。

飛行機の機内で白ワインのオーダーする例がとてもわかりやすくて、

最初に
「飲み物は白ワインをお願いします」

「食前酒として」

「辛口」

「フランスのもので」

と、説明を加えていけば赤ワインやビールが出てくる可能性は低くなるし、出されるタイミングも間違えられないでしょう、とのこと。なるほど。

確かに「食事の前に辛口のフランスの白ワインをお願いします」と一気に言われたら、どれかを忘れてしまいそうです。

本の前半はこうした「シナリオスキル」について、中盤は非言語コミュニケーションの「デリバリースキル」について書かれています。

人を惹きつける要素の、見た目、声、立ち居振る舞いなどが「デリバリースキル」。日頃の訓練と意識で向上します。

サブタイトルが「3%のビジネスエリートだけが知っている瞬殺トーク」となっていますが、これらに意識を向けることで自分の思うままに提案が通ったら本当に素晴しいことです。

話の苦手な人ほど話すのが楽になるというエレベーターピッチ。やわらかく人と打ち解けながら、一方では自分の主張をきちんとできる。大事なことですね。



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by mitchyPR | 2014-12-11 19:12 | 本のこと

ヤマモト・ピーアール 水牧美智子