『一生かかっても知り得ない 年収1億円思考』の著者、江上治さんの待望の2作目。
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前作は賛否両論、ケンケンゴーゴー、すったもんだが渦巻きながらの15万部という、江上さんオハコのケンカマーケティングが炸裂でしたが、今回も「常識人(あまちゃん)には分からない「基準値」を超える1冊」という帯にふさわしい内容です。

ページを開けてすぐ「ラクじゃない自由か、ラクな奴隷か」と、読み手の覚悟を問われます。でもここがぼんやりしていては1億円稼ぐのなんて夢のまた夢。その後、第一次人生計画から第三次人生計画まで順を追って1億円への計画が明らかになってきます。

第一次人生計画では0歳から社会に出るまで。子ども時代の環境で「稼ぐ人」「稼げない人」の基準値が決まるとのことですが、ダメだと諦めるのはまだ早い。問題はいかに奴隷から脱するかであって、そのヒントは「自分の過去」にある、と江上さんは言います。

そして、第二次人生計画で過去の棚卸しから自分の強みで稼ぐ方法、第三次人生計画でいよいよ1億円への「人生計画書」の作り方を説明しています。

私が刺さったのは「道ばたで100円玉を拾ったら、何に使うか?」の問いについて。いま、手もとにある100円を自分だったらどう使うか。アタマで理屈がわかっていても、即答できないようではまだまだ奴隷的行動がしみついているのね…。ははは…。

今の時代、ここまで「稼ぐ」とは何かをみっちり教えてくれる愛にあふれた先輩はそういませんよ。

毒にも薬にも、という言葉がありますが、この本は人によっては劇薬レベル。本気で稼ぎたいと覚悟を決めた人のみ、オススメいたします。

追記:著者の江上さんが前作『一生かかっても知り得ない 年収1億円思考』と合せ、シリーズ累計20万部突破記念で「出版記念だけど買おうが買うまいがプレゼント」キャンペーン中です。

追記の追記:2012年8月23日(木) 19:15~ 東京渋谷にて第2回「年収1億円人生計画基礎講座」開催決定!自分の人生計画も作ってみましょう。

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by mitchyPR | 2012-04-24 21:42 | 本のこと

献本御礼。

著者の藤原実さんから『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』(中経出版)をお送りいただきました。ありがとうございます!
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すっごくタイムリーなことに、NHK「クローズアップ現代」で
たてつづけに萌え関連の特集がありましたね。

2012年2月28日(火)放送 思いが伝わる声を作れ ~初音ミク 歌声の秘密~(視聴率 9.6%)
2012年3月7日(水)放送 アニメを旅する若者たち “聖地巡礼”の舞台裏(視聴率 11.9%)

放送で紹介されていた萌えビジネスはほんの一部。「萌え」はもっと深くダイナミックに独自の進化を遂げ、もはやサブカルという言葉で片付けられないほど域に達しております。

もちろん経済的なインパクトも大きく、ラノベは具体的な金額こそ出していませんが、『週刊文春』(2012.03.08)によると「ライトノベルは文庫全体の売上げ約千三百億円のうち約二〇%を占め(〇九年)、〇四年から一三%も増加しているのだ。」そうです。

このように近年ますます力を増す萌えパワーについて、従来のビジネスモデルだった「購買型」からユーザーエクスペリエンスな「参加型」への移行、どの業界でも重視される「ものがたり力」、欠かすことのできないソーシャルメディアの活用、と顧客を熱中させる技術が余すところなく解き明かされています。

著者は山梨学院大学で現代ビジネス学の講師をされているだけあって説明の仕方が上手。重要なところはピクトグラムで表しているので直感的に分かりやすいです。

事例はハーレーダビッドソン、グーグル、アップルなど多岐に渡っていて、萌え慣れしていない人でも安心して読めると思います。マーケターだけでなく、広報、PR、宣伝に関わる人にもぜひ読んで欲しい1冊です。
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by mitchyPR | 2012-04-02 15:37 | 本のこと

ヤマモト・ピーアール 水牧美智子